調査診断報告


樹木医による調査・診断についての依頼について

樹木医による調査・診断についての依頼について
個人の庭木や学校の校庭の樹木を対象に、樹木診断をお受けします。
1件あたり経費として15,000円(原則旅費込み)をいただきます。
連絡用・専用メールアドレス jumokui_hyogo@treedoctorshyogo.sakura.ne.jp
連絡先 荒木 衛 TEL 090-8522-0233

なお、造園会社や公園管理者等からのご依頼は、上記とは別に地域の樹木医をご紹介させていただきます。
経費については、相対取引となります。


樹木医活動の報告 相談依頼のあった診断結果について


調査場所 兵庫県赤穂市(社寺)
調査日 令和7年1月9日
調査した
樹木医
寺岡里江子、山岡秀行
依頼内容 大クスノキ2本の内、1本が枯れかかっているので診てほしい。
状況・所見 幹周373㎝、高さ22m
・上部は枯れている。高さ4~5mの位置にある枝は2本生きている。
・病害、虫害は確認できない。
・症状から枝は同時期に枯れたように見え、気象害の可能性がある。
調査・診断結果 ・生きている枝を残し、上部の枯れた小枝を切除する。
・大枝が多く枯れているので、落枝事故防止のため早めに切るか、幹ぶき活用する場合は落枝防止として枝にワイヤーを這わせ折れても道路には落下しないような処置が必要と助言。
調査場所 兵庫県赤穂市(社寺)
調査日 令和7年1月9日
調査した
樹木医
寺岡里江子、山岡秀行
依頼内容 大クスノキ2本の内、1本が枯れかかっているので診てほしい。
状況・所見 幹周373㎝、高さ22m
・上部は枯れている。高さ4~5mの位置にある枝は2本生きている。
・病害、虫害は確認できない。
・症状から枝は同時期に枯れたように見え、気象害の可能性がある。
調査・診断結果 ・生きている枝を残し、上部の枯れた小枝を切除する。
・大枝が多く枯れているので、落枝事故防止のため早めに切るか、幹ぶき活用する場合は落枝防止として枝にワイヤーを這わせ折れても道路には落下しないような処置が必要と助言。
調査場所 兵庫県相生市(社寺)
調査日 令和6年12月15日
調査した
樹木医
荒木衛、山岡秀行、木村昭義
依頼内容 樹齢200年の境内のイヌマキが倒木しないか診てほしい
状況・所見 イヌマキ
高さ9.0m、幹周134㎝
枝張り、北:5.2m、東:6.3m、南:5.9m、西:4.5m
・樹幹にある大空洞について
 南側樹幹に大きな開口空洞が存在、南側開口空洞の他に西側樹幹上部と樹幹最上部にも開口部が存在し、これらの空洞が作られたきっかけとして、過去にあったという落雷の影響が大きい。心材部が空洞(最上部から最下部へと貫通)であるため危険性が高い。
・南側大枝について
南側に大きく伸長した大枝は、早急に対応が必要
南側大枝の付け根部分にも開口空洞があり、樹幹のように強度不足による落枝の危険性がかなり高い。
調査・診断結果 ・南側大枝への対策。
落枝による危険性がある事を立て看板や張り紙等により通行人へ知らせる必要がある。
大枝への処置については、付け根部分での切除が必要だが、付け根部分での切除は樹幹への更なるダメージを招く恐れがある。そのため、枯損リスクを軽減するため、剪定により大枝自身の重量を軽くすることや支柱設置による落枝のリスクを軽減させる事などを奨励。
・イヌマキの樹勢と樹幹大空洞への対策
イヌマキ上部に枯れ枝が確認出来るので、落枝による危険防止と樹幹横断面積の多くを占める開口空洞による座屈を防ぐために、樹冠上部を剪定し重量を減らことによるリスク軽減を図る必要がある。剪定は一度に全てを行うのではなくイヌマキの樹勢を診ながら数度にかけて行い、空洞内で不定根が発生し、地面に達成している場合は養水分の吸収や支持力の発生を担っているので丁寧に扱う。支柱の設置はかなり大掛かりなものとなるので熟考が必要。
今回の樹木診断は地上から見た外観調査によるあくまで簡易的なものであるため、処置・対策を実施することとなった場合は、さらに樹幹上部の調査や地下部の調査を行った上で総合的に判断することが必要となることを助言。
調査場所 兵庫県三木市(民有地)
調査日 令和6年12月15日
調査した
樹木医
平賀耕介、山岡秀行、荒木衛、木村昭義
依頼内容 モッコクの調子が悪いため診てほしい
状況・所見 ・開口空洞へのモルタル充填が見られる(複数)。
・枯枝多数あり
・モッコクハマキ幼虫食害あり、樹冠全体に少数見られる
・入り皮がみられるが損傷無し
調査・診断結果 ・土壌の固結による根の成長阻害
・空洞内部での腐朽の進行(モルタル充填部分ほか)
・外周道路路肩の除草剤散布による根の衰弱
・ブロック塀補強工事等での重機通行による締固め、損傷 など
衰弱傾向にはあるが、現在も枝葉の量は多く、新芽の成長も確認できる。推定樹齢約400 年であることも踏まえると、大幅な剪定や、過剰な薬剤散布は大きな環境変化を伴うため、現在は避けることを推奨

改善の対策・・
・枯枝の切除
・土壌改良:固結した土壌の一部を改良土壌に置き換えを助言

衰弱の程度によって改善措置も異なるため、枯枝の増加が見られる場合は再度診断されることをお勧めした。
調査場所 兵庫県神崎郡福崎町(民有地)
調査日 令和6年11月17日
調査した
樹木医
山岡秀行、中村辰巳
依頼内容 ゴヨウマツの樹勢診断をお願いしたい
状況・所見 ・主幹先端から枝枯れが約2m進行し、主幹は切り詰め剪定の処置が行われている。
・枝葉の伸長がやや悪く、葉の色も葉枯れが目立ち、樹勢がやや悪い状況
・ゴヨウマツの根鉢が小さく、根圏の十分な確保が制限されている。

調査・診断結果 ・南側の内側の石組み一部除去し、南側に伸びた根張りを充実させることを提案。
・根圏の生育環境を良くするために土壌改良や菌根菌の植え付けを提案
・先端枯れの進行が進む場合はマツノザイセンチュウ害防除を奨励
調査場所 神戸市西区(民有地)
調査日 令和6年10月14日
調査した
樹木医
山岡秀行、村田淳
依頼内容 ケヤキ、シャクナゲ、サザンカ、カナメモチの樹勢診断をお願いしたい
状況・所見 ・ケヤキはクワカミキリ、ニレハムシの被害。
・シャクナゲは乾燥害による枯死。
・サザンカは斑葉病。黒い病斑は病気ではなくサザンカの中の品種による特性で黒色色素が葉に現れたもの
・レッドロビンはルリカミキリの被害。
調査・診断結果 ・カミキリムシ類はエアゾルタイプの殺虫剤で幼虫生育期にフラスを確認しながら糞口に散布するよう助言
・サザンカはチャドクガの発生に注意するなど助言
調査場所 兵庫県明石市(幼稚園)
調査日 令和6年9月28日
調査した
樹木医
平賀耕介、山田裕司、山岡秀行、荒木衛、中村秀夫、村田淳
依頼内容 父親が植えたサクラの健康診断をお願いしたい
状況・所見 ・幹から根元にかけて開口空洞がある。
・枯枝(大)がある。コウヤタケが見られる。
・幹吹き枝にルリカミキリの穿孔あり
・枝の密度に偏りあり
調査・診断結果 ・枯れ枝の除去
・土壌の固結が見られるため、半径2mの範囲に養生柵を設置、土壌改良を施すよう助言
・枝の分布に偏りがあるため、やぐら支柱の設置が望ましいと助言
調査場所 兵庫県相生市(民有地)
調査日 令和6年8月31日
調査した
樹木医
荒木衛、山岡秀行
依頼内容 サクラ(樹齢80年)倒木が心配、診断してほしい
状況・所見 西側樹幹に大きな開口空洞が存在、空洞内には多数の不定根が生育、空洞内部と外側にはコフキサルノコシカケの子実体を確認
様々な外傷の蓄積により腐朽が進み開口空洞が開いたと判断
調査・診断結果 ・樹幹上部を大きく剪定し重量を減らことによるリスク軽減を助言
・剪定方法ついて注意点を助言
・コスカシバ対策、ゴマダラカミキリ対策を助言
調査場所 兵庫県明石市(民有地)
調査日 令和6年8月4日
調査した
樹木医
山田裕司、中村秀夫、村田敦、山岡秀行
依頼内容 シダレウメを移植したが枯れているようなので見てほしい
状況・所見 枯損している状態
調査・診断結果 ・周辺のソテツの移植の際の注意点を説明する。
調査場所 神戸市東灘区(保育所)
調査日 令和6年6月1日
調査した
樹木医
荒木衛、木村昭義、鶴田誠、中村秀夫、山岡秀行
依頼内容 園内にメタセコイアが3本あり剪定後調子が悪く倒木の危険がないか診ていただきたい
状況・所見 メタセコイアの生育している環境は、日当たりは良好。
根元は運動場特有の踏圧による締固めの影響が大きいと考える。
調査・診断結果 ・メタセコイア3本は枯死しており樹勢回復の見込みはない
・このまま放置しておくと今後太い枝の落下の危険や、また根株には腐朽菌も発生しており根株の腐朽が進むとさらに倒木の可能性も高まる為、早急に伐採・伐根などの対策をおこなうよう助言。
調査場所 神戸市東灘区(公有地)
調査日 令和6年6月1日
調査した
樹木医
荒木衛、木村昭義、鶴田誠、中村秀夫、山岡秀行
依頼内容 シンボルツリーとしてサクラを3月に植栽、その後葉が変色し調子が悪そうなので診ていただきたい。
状況・所見 ・ソメイヨシノの植栽地の日当たりは良好
・円形の植え桝内に植栽されており、根元周りには地被のタマリュウが植栽。
調査・診断結果 ・深植えや地下水の湧出・土木工事の際の土壌の締固めによる排水不良
・土壌固結による細根の壊死、結果、葉や芽が萎凋しやがてほぼ枯死していったと判断する。
・今後の対策としては、植え替え時には植穴内に排水処置を施したうえでG.L(植え桝天端)より高く植え付け、可能であれば既存の植え桝を更に高くするよう奨励する。
・路盤材との境には止水板等の設置をおこない、セメント成分の流入を防ぐように奨励する。
調査場所 兵庫県朝来市(民有地)
調査日 令和6年4月28日
調査した
樹木医
荒木衛、宮田和男、山岡秀行
依頼内容 クスノキ5本の内の1本に枝枯れが進行しているので診て欲しい。
状況・所見 クスノキの生育環境について、日当たりは良好、診断木南東側に塀がありその隣に溝があるが排水は良好、深植えではない。樹勢は概ね健全と見られた。高さ6.0m、幹周り1.14m、しかしながら、グーグルストリートビューでは11年前と1年前の状態を確認すると数年前から樹勢が徐々に低下していることが見て取れた。
調査・診断結果 ・周辺樹木の状況と根系調査から原因は白紋羽病と推測された。
・樹勢回復の見込みはないと判断。
・他へ伝染しないように伐採・抜根を推奨する。
・抜根後の土壌消毒などについて報告する。
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県神戸市須磨区(民有地)
調査日 令和6年4月21日
調査した
樹木医
平賀耕介、山岡秀行、木村昭義、荒木衛
依頼内容 カキノキが道路に面しているので倒木の心配がないか診断してほしい。
状況・所見 カキノキ 1 本 、サトザクラ 1 本、ビワ 1 本の点検・外観診断
調査・診断結果 ・カキノキは、打診音など異常無し。剪定による姿勢制御などについてアドバイス。
・サトザクラは、樹勢回復の措置、被圧の原因除去についてアドバイスを行う。
・ビワは、枯れ枝が多く、原因についての説明。
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県神戸市東灘区(民有地)
調査日 令和6年3月6日
調査した
樹木医
今井妙子、車周輔、山岡秀行、山田裕司
依頼内容 サクラが弱っているようなので診て欲しい。
状況・所見 ソメイヨシノは約70年前に植栽。ソメヨシノ4本の診断
調査・診断結果 ・4本それぞれの状況について報告。継続診断、精密診断について推奨。
・剪定による樹形制御、その他病害虫対策のアドバイスを行う。
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県佐用郡佐用町(社寺)
調査日 令和6年3月9日
調査した
樹木医
山岡秀行
依頼内容 ツバキが弱っているようなので診て欲しい。
状況・所見 ヤブツバキの樹勢はおおむね良好。高さ4.5m 幹周り1.68m
調査・診断結果 ・根元の保護、施肥について、その他病害虫対策のアドバイスを行う。
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県洲本市(民有地)
調査日 令和6年3月2日
調査した
樹木医
山岡秀行
依頼内容 カキノキが弱っているようなので診て欲しい。
状況・所見 カキノキの樹勢は良好、主幹には心材腐朽、主枝には剪定由来の樹皮欠損がみられる。高さ4.5m 幹周り0.96m
調査・診断結果 ・心材腐朽、剪定痕の処置、その他病害虫対策のアドバイスを行う。
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県相生市(民有地)
調査日 令和5年12月16日
調査した
樹木医
山岡秀行
依頼内容 数年前より剪定後にクロマツが弱ってきている。
状況・所見 マツノザイセンチュウ病には罹病していない。幹には昔に施工された樹幹注入痕からの幹割れがある。根系は深植えの状態。
調査・診断結果 ・クロマツは、病気の被害は軽微、マツの葉枯病とマツクイムシ対策のアドバイスを行う。
・キャラボクは、枯れた枝は早めに切除し、夏場には日除けなど暑さ対策のアドバイスを行う。
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県丹波篠山市(民有地)
調査日 令和5年12月16日
調査した
樹木医
荒木衛、山岡秀行
依頼内容 住宅を新築するにあたり敷地内の樹木への影響についての診断
状況・所見 クスノキ、イチョウ、イイギリ、カヤ他
北側は開けた土地、南側は遮蔽物の無い道路に面している。東側は数階建ての建物があるが敷地の半分程度面している。西側の隣地には高さ20m程のイチョウが生育している。
調査・診断結果 ・調査結果や今後の処置及び対策については各樹種毎に報告。
・新築建設時の注意点については、①施工時に現況木が深植えにならないよう注意。②建設機械等による土壌の固結に注意。
③やむをえず太い根を切断する場合の処置等についてアドバイスを行う。
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県神戸市北区(民有地)
調査日 令和5年10月22日
調査した
樹木医
山岡秀行、平賀耕介
依頼内容 敷地内の樹木21 本について、危険度判定など樹木点検を行ってほしい
状況・所見 サクラ類18本、ヤマモモ2本、ケヤキ1本(計21本)外観診断を実施。
調査・診断結果 ・サクラ類の一部で幹・根元の樹皮・枯死欠損腐朽が進行しており、倒木のリスクが高い状態であり、倒木リスクの高い場所の伐採の推奨
・敷地外への影響のある大枝の剪定と腐朽の進んだ枝の剪定除去の推奨
・その他詳細は非公開。
調査場所 兵庫県養父市(民有地)
調査日 令和5年9月30日
調査した
樹木医
山岡秀行
依頼内容 クロマツの葉の色に異常が見られるために診断してほしい
状況・所見 樹冠全体に葉の変色あり。葉全体が茶色に変色、もしくは葉の付根に緑色を残し茶色に変色。
調査・診断結果 簡易ベールマン法によるセンチュウ検査において、マツノザイセンチュウを確認したため、他へのマツ材線虫病感染予防のため伐採を進めた。
調査場所 兵庫県神戸市須磨区(企業地)
調査日 令和5年9月23日
調査した
樹木医
山岡秀行、荒木衛、平賀耕介
依頼内容 クロマツの葉の色に異常が見られるために診断してほしい
状況・所見 ・樹冠全体に葉の変色あり。葉全体が茶色に変色、もしくは葉の付根に緑色を残し茶色に変色。
・針葉上に黒粒点(菌体)あり。
・幹切削による樹脂滲出は微粒が僅かに確認できる状態。
・根系部の確認では細根に外生菌根は見られず、φ5mm程度根枯れた根が見られた。
・樹皮の欠損や腐朽なし。
調査・診断結果 大半の葉が変色、落葉し、一部葉の付け根が緑色を保った状態。
赤斑葉枯病の激害によるものと推測された。
今後の処置としては、来春に新葉の芽吹きを確認し、下記の処置を行うことを奨励した。
・感染源となる落葉した罹病葉の回収
・病害拡大防止のため、枝葉への殺菌剤散布(キノンドー等)
・マツ材線虫病感染予防のため、幹枝への殺虫剤散布(マツグリーン等)
・菌根菌の接種による樹勢回復処置
調査場所 兵庫県赤穂市(民有地)
調査日 令和5年3月12日
調査した
樹木医
山岡秀行
依頼内容 アカマツが剪定後に赤くなってきているので診断してほしい
状況・所見 傾斜地に自生しているアカマツ。
松葉は褐変していて幹にはヒトクチタケの発生が確認できた。
過去のザイセンチュウ予防のための樹幹注入痕や薬剤による幹割れも軽微ではあるが見られた。
調査・診断結果 今後の対策として以下の処置について助言をした。
既にマツノザイセンチュウ病に罹病しているため、治療は困難であるため早めの伐採を推奨。
調査場所 兵庫県神戸市垂水区(民有地)
調査日 令和5年3月12日
調査した
樹木医
山岡秀行
依頼内容 ソメイヨシノ(2本)にキノコが生えているので診断してほしい
状況・所見 ソメイヨシノは当該地進入路の西側斜面に植栽され40年生。植栽地の面積は約30㎡くらいで24度の下り勾配。
ソメイヨシノ2本ともに子実体(キノコ)が生えていて枝枯れが進行している。
調査・診断結果 今後の対策として以下の処置について助言をした。
土壌の乾燥による樹勢の衰退が原因である。乾燥防止として、土壌の改良及び土留工などが必要。枝枯れ等は切除して防腐処置を推奨。
調査場所 兵庫県明石市(民有地)
調査日 令和5年1月8日
調査した
樹木医
荒木衛、山岡秀行
依頼内容 2~3年前から冬場落葉せず春先まで枯葉が残ったり、葉が異様に小さかったり、枯れ枝があちこちにみられる。すぐ横に植えていたサンショウが昨年夏に枯れ、幹を折ると中にシロアリのような虫がいっぱいいたので、モミジが大丈夫か診断してほしい。
状況・所見 モミジ概要 樹高4.5m、幹周48㎝
樹勢不良(冬季の落葉が遅れるなど原因)
・昨今の夏季の猛暑や梅雨時期の少雨、季節不順によるストレスの積み重ねによる樹勢不良
・深植えによる通気性の悪化
・カミキリムシによる加害が見られた。
調査・診断結果 今後の対策として以下の処置について助言をした。
①深植えによる通気性悪化に関して、
表土に透水性・通気性・硬さを改善する土壌改良材を攪拌することにより改善を促す。
②カミキリムシの穿孔加害に関して、
穿孔性害虫用薬剤の散布回数と散布濃度を変更しての薬剤散布の奨励
③腐朽部の処置とシロアリへの対応について助言をする。
調査場所 兵庫県豊岡市(民有地)
調査日 令和4年12月4日
調査した
樹木医
山岡秀行、浅田哲也、田中昌樹
依頼内容 アカマツの調子が悪くなってきたため診断してほしい
状況・所見 樹高6.0m、幹周82㎝、樹齢50~60年と推測。
地下水位が高く、根腐れによる樹勢不良と診断する。
調査・診断結果 赤斑褐色病に対しては、殺菌剤の散布
根系については土壌改良と菌根菌の生育環境の改善の助言を行った。
調査場所 兵庫県宝塚市(民有地・ゴルフ場)
調査日 令和4年11月29日
調査した
樹木医
山岡秀行、荒木衛、中村辰巳
依頼内容 ユーカリの弱っているため、診断してほしい
状況・所見 ユーカリ18本を調査、全てが樹勢不良で経過観察が5本あった。
調査・診断結果 ユーカリの樹勢調査と危険木調査結果を報告し伐採も含めた今後の管理方針を助言した。
調査場所 兵庫県宍粟市(社寺)
調査日 令和4年9月11日
調査した
樹木医
鳥越茂、山岡秀行、山田裕司
依頼内容 クロマツの剪定を行ったところ、今年7~8月頃より一部の葉が褐変落葉し始めた。松のザイセンチュウ病による枯死も心配
状況・所見 簡易なベールマン法で鑑定、材線虫が確認されなかった。夏場に葉が褐変するもう一つの原因としてマツの赤斑葉枯れ病が考えられるので、褐変部を調べ赤斑葉枯れと診断。
調査・診断結果 今後の対策として以下の処置について助言をした。
① 来年5~6月にかけて種類の違う殺菌剤を交互に3~4回散布する
② 幹の周囲約1メートルの範囲に簀の子を敷いて踏圧を防ぎ、現在の土と通気性の良い火山性土壌とを入れ替る土壌改良を推奨。
調査場所 兵庫県淡路市(学校)
調査日 令和4年8月26日
調査した
樹木医
鶴田誠、山岡秀行 荒木衛
依頼内容 シンボルツリーのオリーブの食害とゲッケイジュの診断
状況・所見 オリーブ
枝葉の枯損は主に下枝や南側に集中しており、オリーブアナアキゾウムシの幼虫に穿孔されたことにより通導組織がダメージを受けさらに南側からの強い日差しによって枯損が助長されている。
ゲッケイジュ
カメノコロウムシ、ルビーロウムシ、シイノコキクイムシの食害とすす病の併発。
調査・診断結果 今後の対策として以下の処置について助言をした。
① 樹木周辺・株元の除草清掃など。
② 捕殺の奨励と薬剤散布。
③ 樹幹内のオリーブアナアキゾウムシが他のオリーブに移らないようにするために樹幹部をネットで巻き被覆する。
④ オリーブ周辺に土壌改良を施す。
⑤ゲッケイジュについては、カイガラムシ用薬剤の散布、殺菌剤の散布シイノコキクイムシは被害部位切除。
調査場所 兵庫県猪名川町(公共)
調査日 令和4年5月12日
調査した
樹木医
森脇由佳、鶴田誠、鬼丸貞英、荒木衛 他1名
依頼内容 クロマツの樹勢不良
状況・所見 日当たり良好。勾配があり、表面排水は良好。
約 20 ㎝程度の深植えとなっている。
針葉にまだらな褐色の斑紋、褐色または灰褐色に変色した枯死部、枯れた針葉に生ずる分生子堆が確認。「赤斑葉枯れ病」、「褐斑葉枯れ病」と考えられる。
調査・診断結果 今後の対策として以下の処置について助言をした。
① 根圏へのエアレーションを推奨。
② 成長期には植物活力剤の土中灌注を小まめに行うことを推奨する。
③ 銅水和剤(キノンドーやドウグリン、Z ボルドー)の散布
④ 落葉した葉を集めて焼却。落葉のある地面にも殺菌剤を散布。
⑤ひこばえ、胴吹きの対策
調査場所 兵庫県佐用郡佐用町(民家)
調査日 令和4年4月19日
調査した
樹木医
井上泰幸、鶴田誠、鳥越茂、寺岡里江子
依頼内容 樹齢100年以上のギンモクセイの樹勢不良の原因調査と今後の治療方針
状況・所見 ギンモクセイ、樹高 4m 枝張り南北 2.5m 東西 2.5m 根元周 1.2m
南向きの枝およびひこばえの一部にはいくつかの葉が見られるが、それ以外は新芽は見られない(主幹の地上50cm の所に胴吹きが1本あり、新芽は出ていない)
全体的にここ数年で枯れたように見られる。
調査・診断結果 今後の対策として以下の処置について助言をした。
① 倒木対策 腐朽部の処置
② ひこばえ、胴吹きの対策
③ 土壌根系改善
④ 定期観察
調査場所 兵庫県加西市(民有地)
調査日 令和4年4月6日
調査した
樹木医
山田裕司、荒木衛、鶴田誠、鳥越茂、宗實久義
依頼内容 戦時中に植栽したアベマキの樹勢不良
状況・所見 診断結果はメーリング(らくらく連絡網)にて、報告済み
調査・診断結果 診断結果はメーリング(らくらく連絡網)にて、報告済み