令和元年11月9日 広報活動
西宮市で開催された「ひょうご森のまつり2019」に兵庫県支部として出展しました。
「ひょうご森のまつり」は、森や緑が、生命の源泉である水を貯え、土砂災害を防ぎ、心や身体を癒すなど県民共通の財産であることを認識し、県民参加による森づくりを一層推進し、かけがえのない森林を次世代に引き継いでいくことをめざして、開催しています。
開 催 日:令和元年11月9日(土) 9:30~15:00
場 所:兵庫県立甲山森林公園
テ ー マ:豊かな森から川、海へとつながるめぐみ、つながるいのち
参加樹木医:荒木、梅木、木村、鳥越、中井、藤原(圭)の各樹木医6名
【展示内容】
樹木医会兵庫県支部に診断依頼のあった樹木の診断書等3件を展示。
(1)太刀宮神社.社叢林に関する樹木診断書 (兵庫県豊岡市日高町)
(2)松くい虫被害にあったクロマツに関する診断書(兵庫県丹波市氷上町)
(3)洲本市大浜海岸黒松林調査診断報告書 (兵庫県洲本市海岸通)
【来場者からの質問内容】
次の様な多彩な質問が寄せられました。
(1)ボランティアで手入れしている里山林に笹がはびこって困っている件についての相談
(2)松くい虫が松を枯らすメカニズムについての質問
(3)樹木医にはどうすればなれるのか?という質問
(4)ビオトープやコナラの稚樹を育てている件についての質問
(5,6,7)樹木医会カレンダーの内容についての質問3件
(8)庭の樹木の剪定方法に関する質問
(9)ユズの実がなりにくい件についての質問
(10)ウワミズザクラが咲かない件につての質問
(11)ボランティアで手入れしているソメイヨシノの林にエドヒガンや色々な種類のサクラを育てたい件についての質問等
来年の開催市町は丹波篠山市です。